熊本地震 ご支援について


2016年4月の熊本地震により、そして今も続く余震により熊本県内外で大きな被害が出ております。幸いにも当会メンバーには怪我人はおりませんでしたが、その後の避難生活に支障が出ております。平常時でも一般生活が困難とされる化学物質過敏症発症者にとって、このような災害時は家屋が壊れても集合避難所に行くことさえできず、支給される支援物資に対しても症状が出てしまい、衣食住すべての分野で生活維持が非常に困難になることを今回私達は改めて痛感いたしました。

こういった状況の中で、全国のCS発症者の方々・各団体の皆様からご心配の声や励ましの声を頂き本当に勇気づけられました。本当に有難うございました。
また義援金や支援物資などのご支援のお申し入れも数多く頂きましたことを心より感謝申し上げます。
そこで当会といたしましてはこのお申し入れをお受けするために、サイト内に「熊本地震 ご支援について」のページを設置いたしました。
避難生活を行いながらの対応となるため、スムーズな対応が難しい場合もあるかもしれませんが、皆様方からの暖かいお気持ちを全身で受け止め、生活再建を図っていきたいと思っております。ご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
ーーー追記ーーー
地震発生から半年が過ぎ、余震もかなり減って参りました。
震災直後からの皆様からのあたたかいご声援やご支援により、当会及びメンバーも少しずつではありますが落ち着きを取り戻し始めた次第です。改めて御礼申し上げます。本当に有難うございました。
 
復興事業も徐々に進み街並みにも少しずつ明るさが戻ってきておりますが、それと反比例するように症状悪化を訴える方や新規発症者の方からの相談なども増えてきております。
これは復興の加速とともに増加する解体工事や新築・改修工事による化学物質の周辺環境への拡散量増加が要因の一つと考えられており、東日本大震災後や阪神淡路大震災後にも見られた現象です。
くまもとCSの会としては今後このような二次被害に可能な限り対処すべく情報発信や支援活動を行っていくともに、今後またどこで起こるか分からない大規模災害時のCS発症者の心構えや準備について、また障がいを持った方と健常者のコミュニケーションのあり方について、災害体験を元に情報発信を行っていこうと考えております。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

義援金について

【ゆうちょ銀行よりお振込の場合】
(記号)17110    (番号)32115821     クマモトシーエスノカイ

【他金融機関よりお振込の場合】
(店名) 七一八   (店番) 718     (口座番号)普通 3211582  クマモトシーエスノカイ    

(義援金は必要物資の購入、支援物資の各家庭への配達業務、会の運営などに使わせて頂きたいと思います)

支援物資について

物資のご支援に関するご連絡はこちらからお願いいたします。

       くまもとCSの会メールアドレス
         cs.kuma.info@gmail.com
(会のメンバーでメールを共有しております。返信者や返信頻度にばらつきがある場合があります)

※2016/6/23の時点で、皆様からのご支援により全物資の受け取りが完了致しました!本当に有難うございました。

ご支援についてのご報告

皆様からのご支援についてのご報告です。